義務や必要を表す助動詞は大きくmust / should / have to / ought toの4つがあります。
それぞれの使い方と反対、注意点をまとめました!
そのまえに!
助動詞とは…話し手(主語となる人物)がどう思っているかやどう判断するかを示す働きのある品詞。
「~しなければならない」(義務・必要)
must [=have to do]
例文:Excuse me for rushing off. I must get back to my class.
慌てて飛び出してごめんないさい。授業に戻らないといけないの。
⇔must not「~してはならない」(禁止)
例文:You must not smoke until you'll become 20.
20歳になるまでタバコは吸ってはいけません。
※Don't have to do や need notのように「~する必要はない」とは違い、してはいけないと断定できるもの(ルールや約束、モラル)に対して使います。
have to do [=have got to do, must do]
例文:My mom just called me that she was in an accident. I have to go.
今ちょうど母が事故にあったと電話が来たから、行かなきゃ。
※主語が三人称の時はhas to doになります。
⇔don't have to do「~する必要はない」(不必要)
例文:It's your birthday, you don't have to pay.
今日は君の誕生日なんだから払う必要ないよ
※三人称の時はdoesn't have to doになります。
「~するだけでよい」
have only to do(=only have to do)
例文:You have only to e-mail me.
メールしてくれるだけでいいのよ
※主語が三人称の時はhas only to doになります。
「~するべき/~したほうがいい」(義務・忠告)
should [=ought to]
例文:This pizza should be devided into six parts.
このピザは6つに分けられるべき。
ought to [=should]
例文:You ought to look after them better.
もっときちんと彼らの面倒を見るべきだよ。
⇔should not / ought not to「~するべきでない」
例文:You should't tell them the truth.
彼らには真実を伝えるべきではなかった。
※ought not to のnotの位置に注意!
*おまけ*
確信・推量のmust / should / ought to
mustとshould / ought toには「~にちがいない」を表す確信・推量の意味もあります。
例文:Good job! You must tired...you should sleep early tonight.
お疲れ様!疲れているでしょう...今夜は早く寝るべきだよ
例文:If you leave here now, you should arrive there at four.
今出れば4時にはそこに着くはずだよ。
※⇔「~のはずかない」はcannotを使います。
以上、"義務、必要の助動詞(must/should/have to/ought to)"でした!
ためになったらブックマークをしてくれると嬉しいです;)