こんにちは❁
だんだん暖かくなってきましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
世間ではワクチンについて賛否両論がある中ですが、私は一足先に米国でワクチンの接種を完了してきました。
いろいろな意見があるかとは思いますが、今回は私の経験とまた私の周りの友人から聞いた話も交えて共有しようと思います。
はじめに
今回私が受けたワクチンはモデルナ社の二回接種型ワクチン。在籍する大学付属のクリニックでの接種だったのですが、接種に当たり希望のワクチンを選ぶことはできませんでした。
ある友人はファイザー製のものを接種しある友人は同じモデルナ社のワクチンを接種していました。私の住むところではジョンソンエンドジョンソンのワクチンはまだポピュラーではなく、接種した友人はいませんでした。
<各ワクチンの詳しい情報はこちら>
モデルナ製:Moderna COVID-19 Vaccine Overview and Safety | CDC
ファイザー製:Pfizer-BioNTech COVID-19 Vaccine Overview and Safety | CDC
ジョンソンエンドジョンソン製:Johnson & Johnson’s Janssen COVID-19 Vaccine Overview and Safety | CDC (現在使用中止中)
留学保険は効く?
ワクチン接種日に自身の保険番号等の記入が求められます。私が利用しているAIGの留学保険はワクチンには適用されないとのことでした。しかし、米国ではすべての留学生に対して大学入学と同時に保険加入が求められているのでほぼすべての学生が米国のインターナショナル保険に加入されているはずで、そちらの保険は効きますのでご安心ください! ※保険がなくても、無料で受けられる場合もあります。
詳細はこちら: ISO ։ International Student Insurance
接種予約
私の住むオクラホマ州では以下のような段階でワクチン接種が進められました。
私自身はFase 3の教育施設での居住者に当たります。このワクチン接種は現地の人も、留学生も関係なく、この地域に住んでいれば接種が可能です。
接種可能の連絡は大度の一斉メールで連絡がありました。「明日明後日、校内でのワクチン接種の予約を受け付けます」とのメールが朝6時ころに配信され、その日の昼11時ころには満員になって予約が閉め切られていました。
幸い、私は無事に予約することができたのですぐに一回目の接種を予約することができました。
接種一回目
一回目の接種では、入場前に同意書の記入と接種前に接種してはいけない人のリストに当てはまらないかどうかの確認、身分確認を行いました。といっても、特にパスポートやIDや保険証などを見せたりはしていません。接種前の体調と接種してはいけない項目リストの確認は3度4度、と念入りにチャックを行っていました。
私の住むオクラホマ州は比率的に保守派の人が多く、ワクチン反対派が多いかと思いきや、多くの学生が接種をしていました。
チャックを完了したら、ワクチン接種カードをもらって接種場へ向かいます。
注射はとくに特別なことはなく、普段の予防接種と同じような感じでした。接種後は副反応などの確認と安全のために10分間施設内の部屋で隣の人との間隔をあけながら待機します。
同時にナースさん達からアンケートのQRコードを渡され、接種に関するアンケートに答えます。二回目の接種日はナースから伝えられるので再度の予約は不要です。
待機終了後はナースに終了を伝え、帰宅です。
一回目の副作用
筋肉注射ですので、接種後数時間後から接種したぶぶんの筋肉が痛くなるのと、少しかゆくなります。 これはインフルエンザの時と同じではないかと思います。
特に体調の変化等もなく、一日が終わります。
接種二回目
二回目の接種は一回目の接種から3~6週間以内に接種するのが求められています。私の場合設定された日付は約28日後でした。
接種日の工程は一回目と同じです。ただナースによって注射方法が異なるので心得ておきましょう。。一回目はすごく上手なナースさんで全く痛みを感じなかったんですが、二回目のナースさんは注射をビリヤードのように、「1.2.3!」といってぷすっと打たれたので不安になりました(笑)
接種後は同じように部屋で待機しますが、二回目なので「I got a covid vaccine」というステッカーをもらいます。
二回目の副作用
友人たちの話からある程度心得てはいたのですが、接種日の夜からだんだんと疲労感と頭痛が始まります。Tylenolという痛み止めを飲むことをお勧めします!!もしくは日本ではカロナールが同じ成分を含んでいます。
※ただし作用には個人差がありますので、裏面説明書をよく読んでご自身にあっているか確認の上、服用ください。当ブログはこの痛み止め摂取による一切の責任を負いかねます。
その日の夜は通常通り眠りにつくんですが、、、夜中3時ころのことでした。突然のものすごい悪寒に目が覚めます。室内温度は76℉(24℃くらい)なのに寒くて寒くて仕方がないんです。そこで私はヒーターを80℉くらいで設定しました。すると数時間後暑くて目が覚めます(笑)とにかく夜中に悪寒が襲うので温かい洋服とブランケットをベッドの近くに用意しておくことをお勧めします。
次の日の朝ものすごい疲労感で勉強なんてやっていられません。接種を決めるときには、接種の次の日仕事を入れないことをお勧めします。仕事できないことはないですが、無理して仕事する必要はありません。体が一生懸命ウイルスと戦って免疫を付けているのですからゆっくり体を休ませましょう😊
まとめ
ワクチンの副作用の程度や日程は人それぞれです。人によっては一回目で二回目のような副作用に見舞われた友人もいました。しかしこの副作用はインフルエンザの予防接種でも何人かの人に起きるものであり、決して危険な副作用ではないと私は考えています。熱を出すということは体が菌と戦っている証拠で、免疫を付けている証です。
個人の見解からは、十番が回ってきてチャンスがあれば接種をすることをお勧めします。
接種するとイイことがある?!
アメリカではコロナワクチン接種者に限り一年間、クリスピークリームドーナツのドーナツが無料です🍩♡ そのために接種するような人はいないかと思いますが(笑)ちょっとしたお得感が味わえますよね! こんなユーモアのあるアメリカの一面が私は好きです!
ちなみに
接種の際のナースは私の大学のナース専攻の生徒さん達でした。もちろんたくさんトレーニングされたのだと思います!とてもプロフェッショナルな対応で安心しました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事が皆さんのワクチン接種の参考になれば幸いです!
皆さんこれぐれも体調にはお気をつけて。