助動詞としての"need"と"dare"はどちらも原則、否定文か疑問文のみに使うことができます。
"need"
need not [need't]=「~する必要はない」
You need not close the window. ( 窓を閉める必要はない)
※これは"have to" や "don't [doesn't] need to doと言い換えることができます。
→You don't have to close the window.
→You don't need to close the window.
"dare"
dare not do=「~する勇気がない」
I dare not do speech in front of everyone.(みんなの前でスピーチする勇気がない)
Dare S do~?=「~する勇気がありますか?」
Dare you touch the rion?(ライオンに触る勇気がありますか?)
Dared not do=「あえて~する気はなかった」
"dare"には過去形"dared"もあるので要注意!
I dared not mention about it.(その話題について言及するつもりはなかった)
How dare S do~?=「よくも~できるね」
~するなんて図々しいにもほどがあるわ!のような非難の意味で使われる。
How dare you speak to me like that!(よくもあんな口がきけるね!)
※上の例文のように文末を?ではなく!で怒りを表すこともある。
以上、あまり知られないけどとっても大事な助動詞"need"と"dare"の解説と例文でした!